2011 大和書房
ちきりん先生
---------
月150万PV
毎日3万人のユニークユーザーを有する
超人気ブロガーちきりん姐さんの最新作
前作「自分のアタマで考えよう」
前々作「ゆるく考えよう」同様
姐さん特有の鋭い切り口は健在だ
いつもながら
親しみやすく読みやすく
頭に直接語りかけてくる文章が素晴らしい
等身大の社会派と言えよう
2時間足らずでスイスイ読め
そして
ちきりん印のクオリティこと
独特の切り口が今作でも炸裂だ
中でも
ブログからの再録となった
「伊藤博文がお札から消えたワケ」
「世界の美術館~時間と空間のジグソーパズル」は
姐さんならではの着眼点で特に唸らせてくれる
(さすが社会派!)
-----
ここまでは表紙の笑顔も
好意的に受け止めることが出来た…
-----
しかしながら
果たしてこの本を読んで
実際に「今すぐ日本を飛び出し海外を歩いてみたい!」
と思う人が何人いるのだろうか…
そして
ちきりん姐さんはこの本を
誰に向けて書いたのだろうか…
理解に苦しんでしまう
その悩ましい最大の要因は
「若者の海外旅行離れについて~あとがきにかえて」収録の
最後の5行にある
そこには
掟破り(ある意味詐欺)とも言える
タイトルに偽りあり!な驚愕のどんでん返しがあなたを待ち受けている
(読んでピンと来なかった方はゆるく考えすぎ)
ちきりん先生が
何故この本に「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」と言うタイトルを付けたのか
首を傾げたくなるオチに唖然とした
こんなまとめ方では(悪い意味で)
「なんちゃって社会派団塊ジュニアおばさんの薄っぺら世界旅行自慢日記」
と言う評価せざるを得ない
タイトルをないがしろにするオチはまったく笑えないし
時間を掛けて読んだ読者を愚弄する行為そのものだ
そしてあの表紙の笑顔…
完全にバカにしてるように思えてしまうのだ
個人的にこの本を読み
ちきりん姐さん自身に「そんじゃーね!」しそうになったが
大好きなブロガーなので
次回作では
こんな悲しく情けないオチが待ってないことを切に祈る
(ってかブログサイズは光るけど本サイズの長尺は無理なのかも知れない)
一応
盲目的にちきりん好き~!な読者には
オススメな一冊だ
月150万PV
毎日3万人のユニークユーザーを有する
超人気ブロガーが書く本はナンボのもんじゃい?な方は
処女作「ゆるく考えよう」
前作「自分のアタマで考えよう」をオススメしたい
この本から読まないほうが吉
ちきりん先生
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月150万PV
毎日3万人のユニークユーザーを有する
超人気ブロガーちきりん姐さんの最新作
前作「自分のアタマで考えよう」
前々作「ゆるく考えよう」同様
姐さん特有の鋭い切り口は健在だ
いつもながら
親しみやすく読みやすく
頭に直接語りかけてくる文章が素晴らしい
等身大の社会派と言えよう
2時間足らずでスイスイ読め
そして
ちきりん印のクオリティこと
独特の切り口が今作でも炸裂だ
中でも
ブログからの再録となった
「伊藤博文がお札から消えたワケ」
「世界の美術館~時間と空間のジグソーパズル」は
姐さんならではの着眼点で特に唸らせてくれる
(さすが社会派!)
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ここまでは表紙の笑顔も
好意的に受け止めることが出来た…
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しかしながら
果たしてこの本を読んで
実際に「今すぐ日本を飛び出し海外を歩いてみたい!」
と思う人が何人いるのだろうか…
そして
ちきりん姐さんはこの本を
誰に向けて書いたのだろうか…
理解に苦しんでしまう
その悩ましい最大の要因は
「若者の海外旅行離れについて~あとがきにかえて」収録の
最後の5行にある
そこには
掟破り(ある意味詐欺)とも言える
タイトルに偽りあり!な驚愕のどんでん返しがあなたを待ち受けている
(読んでピンと来なかった方はゆるく考えすぎ)
ちきりん先生が
何故この本に「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」と言うタイトルを付けたのか
首を傾げたくなるオチに唖然とした
こんなまとめ方では(悪い意味で)
「なんちゃって社会派団塊ジュニアおばさんの薄っぺら世界旅行自慢日記」
と言う評価せざるを得ない
タイトルをないがしろにするオチはまったく笑えないし
時間を掛けて読んだ読者を愚弄する行為そのものだ
そしてあの表紙の笑顔…
完全にバカにしてるように思えてしまうのだ
個人的にこの本を読み
ちきりん姐さん自身に「そんじゃーね!」しそうになったが
大好きなブロガーなので
次回作では
こんな悲しく情けないオチが待ってないことを切に祈る
(ってかブログサイズは光るけど本サイズの長尺は無理なのかも知れない)
一応
盲目的にちきりん好き~!な読者には
オススメな一冊だ
月150万PV
毎日3万人のユニークユーザーを有する
超人気ブロガーが書く本はナンボのもんじゃい?な方は
処女作「ゆるく考えよう」
前作「自分のアタマで考えよう」をオススメしたい
この本から読まないほうが吉
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