本の話 - 西原理恵子「この世でいちばん大事な『カネ』の話」


2008 理論社
西原 理恵子 先生

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題名に偽りあり!
「カネ」の話なんてレベルではない

個人的に
この本から得るものは
まったく無い

貴重な時間を返してくれ!
ってかホント図書館で良かった…


内容は単なる
不幸(っぽい)生い立ち自慢
(自分の周りが)貧乏(だった)自慢
まったくのオナニー作品だ

その証拠に「説得力ゼロ」の展開
言葉も出ない

「私立」高校時代3年生の時飲酒で退学させられる ←「私立」であるコト
(正確には自主退学届けを出してくれと言われ
ゴネるコト無くそのまま届出を出した)   ← 自分で届出した点

退学は酷い!せめて停学にしろ!
ってか学校の規則で停学3回目で退学だろ!   ← 自分で届出したにも関わらずだw
私はまだ1回しか停学してねぇぞ!

父親に言われるまま学校を訴える
裁判は正しいほうが勝つ(キリッ!)  ← この考え方w

裁判で学校側が嘘を並べて有利にすすめる

「大人は汚い(キリッ!)」と学ぶ

結局示談で学校側から和解金をもらう  ← 私の予想では学校側が(こんなDQNに付きあってるのが)メンドくさくなって折れたと思われる
↓                 
おとなの社会の見たくない裏側をしっかりと見た(キリッ)

序盤でコレだ…

残念ながら
この展開で感情移入(同意)出来るほど
オメデタくないし
心も広くないつもりだ

とりあえずまだ序盤だ
気を取り直して読み進める

その後
2人目の父が自殺
残ったなけなしのお金で東京の美術専門学校へ
母子家庭の育英金含めた仕送りを月々7万円もらう
母親・兄弟を置いて…

専門学校時代から営業活動に励み
徐々に仕事をもらい生活が軌道に乗る

仕事のためどんな仕事も受ける

麻雀・マネー雑誌のため
賭け麻雀・FWを始める

麻雀で5千万円損
FXで1千万円損
これも漫画を書くため
仕事のために仕方ない~
芸の肥やしじゃ~

旦那と知り合う
アジア各国を巡る旅行に連れてってもらう

アジアの貧困層は大変だ
自分の高知時代を思い出す(自分ではなく自分の周りの貧乏だった友達)

あなたたち(読者)は世界中の貧困層のコトを真剣に考えたことあるの?(キリッ)
お金のコトもっと考えてよね!

んでもって最後に
得意の鴨ちゃんの話


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こんな頭ん中お花畑状態が
はじめから最後まで続きます


これで泣けるかよ!
説得力ゼロなんじゃ!



しかしながら
これで心動かされる人が多いコト多いコトw 特に女性↓
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4652078404/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1

まったく女性の頭ん中は訳分からん
ある意味オススメと言える作品だ


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