2009 ダイヤモンド社
岩崎 夏海 先生
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ずいぶん前に読んだが
リクエストがあったので
書評してみたいと思う
2010年ビジネス書ランキングNo.1
読んでみると
2時間も掛からないうちに
読み終えることが出来た
正直
残念ながら文章が
本を出すレベルに達していない
ベッタベッタな展開
無理やりドラッカーの発言を
当てはめたとしか思いないほどのご都合主義
ドラッカーのためになる言葉も
読後は驚くほど何も残らない
しかしながら
さすが「マネジメント」読者
マーケットを良く分析している
「タイトル」
「(表紙を含めた)装幀」
「出版社(ダイヤモンド社)」
女子高生とドラッカー?
正反対とも思えるものをドッキングさせたこのアイディア!
ビジネス書では有り得ない表紙
さらにそれを狙ってあえて出版するダイヤモンド社
すでに先生方の勝ちだ
狙い通り
普段ビジネス書を読まない層にも
手を取ってもらえ大ヒット
しかも映画化にも!
(ドラッカーの言うイノベーションが炸裂だ)
ドラッカー「マネジメント」の
もっとも敷居の低い入門書とも言えよう
この本の一番の功労者は
ダイヤモンド社加藤氏の着眼だ
秋元康氏さえ見限った
このアイディアを具現化したのだから…
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