本の話 - 谷川俊太郎「もこ もこもこ」

1977 文研出版
谷川 俊太郎 先生作
元永 定正 先生絵

----------

ジャンルは
幼児から小学校低学年向き絵本

恐ろしくシンプル

拍子抜けを飛び越え
禅のような完成度さえ感じる

見開き15Pのボリューム


出てくる言葉?は…

 しーん
もこ
にょき
ぱく
もぐもぐ
つん
ぽろり
ぷうっ
ぎらぎら
ぱちん!
ふんわ


11個だけだ


ただの言葉遊びと取るか
意味不明・理解に苦しむと取るか
はたまた
宇宙にも通じる輪廻転生の縮図な15Pと取るかは
完全自由だ


オイラの読んだ感想は…

これまで何Pもある自己啓発本や小説を
何冊も何冊も読んできたけど
「まったくバカらしくなってきた」
ってのが正直なとこだ


「幼児から小学校低学年向き」だって?
絵本もバカに出来ん

もちろん
幼児から小学校低学年にぴったりな絵本

語り手の力量で
読み手の受け方がかなり上下する
絵本だろう

たまに原点に戻るもの乙だ


コメント

  1. どういう所が良かったとジャミロウは思ったん?

    返信削除
  2. いつオイラが「良かった」って書いたんだい?

    返信削除
  3. 何だ褒めてなかったのか

    返信削除
  4. 感想が書いてあるよ
    よく読んでみて~

    返信削除

コメントを投稿